Interview

コンサルタント

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まだまだ拡がります!

2004年入社

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入社した経緯を教えてください。

学生時代はカルチュラル・スタディーズに傾倒し、研究者を目指した時期もありました。就職にあたり、すでにアルバイトとして働いたことがあり社内の雰囲気を知っている弊社に応募しました。研究職とは全く違う道ですが、調べること、理解すること、整理し体系付け解釈すること、文学研究とレコードマネジメントは図らずも繋がりがあり、不思議に延長線上を歩いているような感覚で現在に至っております。

現在の仕事内容を教えてください。

一貫して宇宙航空研究開発機構の各種支援業務に携わっております。現在は今年9月に設立された衛星地球観測コンソーシアム(共同事業体)の事務支援を担当し、150社、500名超の会員管理、会合の開催調整・運営支援、会合資料や議事録の作成、お問い合わせ対応等コンソーシアムに関わる様々なサポートを行っています。また、ロケット打ち上げ施設のある鹿児島県種子島に長く赴任していましたが、そこでは打ち上げ施設設備に関わる品質管理、計画管理、情報連絡、予算管理等を担当していました。
これまでもこれからも文書管理につながる前工程や周辺業務を含めた一括支援業務(BPO業務)に携わり、開拓し、道筋をつけ、NRMの更なる可能性の拡大に努めていきたいと思います。

印象に残っている仕事があれば教えてください。

種子島に赴任していたころは宇宙航空研究開発機構に出向していたこともあり、数十機のロケット打ち上げ作業に総合指令棟(RCC)にて立ち会わせていただき、大変得難い体験を何度もさせていただきました。打ち上げ作業だけではなく今後打ち上げ予定のロケットエンジンの燃焼試験なども同じく忘れられない体験となっております。ロケット打ち上げという非常に大きなシステムの中で小さいながらも役割をいただき、現場の最前線の緊張感を共有させていただけたことはその後の自分の大変貴重な財産となっています。
管理職になってからは、事前のお客様との調整から、お見積り、入札、人員の採用/差配、作業の実施から品質チェック、納品、最後に請求書を発行するところまで、終始一貫して責任者として成し遂げること一つ一つに達成感を感じています。大きな仕事でも小さな仕事でもそれぞれ印象的ですが、特に「まったく新しいことにチャレンジできたとき」に喜びを感じます。

キャリアステップ

2004年~
入社、製薬プロジェクト配属(オフィスクラーク)
2005年~
出向 宇宙航空研究開発機構 種子島宇宙センター 技術課
2008年~
異動 第三事業部(筑波宇宙センター)
2011年~
出向 宇宙航空研究開発機構 種子島宇宙センター 射場技術開発ユニット
2015年~
出向解除 第三事業部(種子島宇宙センター) 責任者
2020年~
異動 第三事業部(筑波宇宙センター) 責任者

入社される方へのメッセージ。

文書管理は、「文書の管理」だけでは終わりません。文書はパッケージであり、情報が中身です。「パッケージの管理ができるなら、中身の情報も管理してほしい!」とお客様よりご要望を多くいただきます。さらに「これもできるならあれもして!」と先へ先へと続くところが面白くやりがいを感じます。文書管理というと地味に聞こえますが、情報の管理は企業の全ての活動に繋がる根幹です。お客様よりお客様の情報のあり方を知り、適切に安全に無駄なく抜けなく管理することは、かゆいところに手が届く本当に喜ばれる仕事です!

2023年1月掲載
※掲載内容は全て取材当時のものです。

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