Career Development
キャリア開発
業界をリードするNRMグループの研修制度
「情報資産を未来に繋ぐ人材へ」
NRMグループは、半世紀以上にわたり情報資産管理の分野で革新を続けてきたリーディングカンパニーです。その基盤を支えるのは、社員一人ひとりの成長と挑戦を後押しする徹底した人材育成です。
「社員を大切にする経営」を理念に、専門スキルやマネジメント能力、新たなデジタル技術への理解を高める充実した研修制度を提供しています。キャリアステージに応じた柔軟なプログラムで、社員の成長を全力で支援します。

教育研修制度
新入社員研修
社会人としての心構えやビジネスマナー、仕事の基本スキルを徹底的に学びます。スペシャリストを目指し、業界の基礎知識、ITスキルに加え、品質保証やセキュリティ教育、現場で活躍する社員による講義を通じて、業務の進め方や問題解決の考え方を身につけます。OJTでは、実際の業務を通じてスキルを応用しながら、ステップアップしていける環境を整えています。
レコードマネジメント研修
レコードマネジメント研修では、レコードマネジメントの基礎を体系的に学ぶため、「記録情報管理士教養講座」や「文書情報管理士教養講座」を設定し、専門知識の習得を目指します。レコードマネジメントのスペシャリストとして必要なスキルを磨き、業務に即応できる専門性を身につけることを目指します。
職種別研修
職種別研修では、外部講師を招き、コンサルタントとして必要なスキル強化に重点を置き、必要な課題解決力や対応力を学びます。さらに、プロジェクト管理やリーダーシップの育成を目的としたマネジメントスキルやチームをまとめる力やクライアントとの円滑なコミュニケーション能力を磨き、マネジメント能力を強化します。これにより、多様なビジネスシーンで即応できる専門性と実践力を備えたコンサルタントを目指します。
技術研修
技術研修では、自社開発ソフトの操作スキルを深めるツール研修をはじめ、外部講師を招いて最新の技術動向やITスキルの向上を図ります。また、データ活用技術やクラウド技術、AIの基礎から応用まで学べるカリキュラムを提供します。さらに、業務効率化やシステム導入に必要な各種ソフトウェアの実践的な活用方法も習得します。これにより、変化するビジネス環境に対応できる技術者を育成します。
マネージャー会議
全国の中堅社員を対象とした全社会議を年に一度開催しています。この会議では、プロジェクト事例の発表や実践的なマネジメント研修といった、スキルアップを図る充実したプログラムを提供しています。さらに、各界で活躍する第一線の講師を招き、多角的な視点から新たな知見を学ぶ機会を創出。社員一人ひとりの成長を後押しする貴重な場となっています。
資格手当制度
当社では、専門性や取得資格に応じて、その努力と成果を評価し、資格取得補助ならびに資格手当として給与に反映する仕組みを整えています。社員一人ひとりの成長をサポートするための取り組みの一環です。
また、資格手当の対象となる資格については、時代や業界のニーズに応じた最新の知識やスキルを習得できるよう定期的に見直し、これにより、社員の専門的なスキルアップだけでなく、組織全体の成長と競争力の強化にもつなげています。

教育機関と連携した専門人材の育成
NRMグループは文書管理のスペシャリスト「記録情報管理士」の養成を目的に、教育機関や関連諸団体と協力しながら専門人材の育成と活用に力を注いでいます。
またその一環としてNRMホールディングス株式会社は、記録情報管理検定公式テキストの編集を受託し、記録情報管理士検定取得を積極的に推奨しています。

記録情報管理士検定標準テキスト
NRMグループ制作の教材
NRMグループは、レコードマネジメントのパイオニア企業として、記録情報管理士検定取得を積極的に推奨しています。
この記録情報管理士検定は、文書管理専門職の能力を認定する検定制度で、2010~2018年までは記録情報管理者検定の名称、2019年から記録情報管理士検定として実施しています。1級から3級までレベルで分かれており、「3級」は、初歩的な文書管理について知っておくべき知識を問う内容、「2級」は、文書管理業務の基礎知識や実践的なスキルを問う内容、「1級」は、記録管理プロジェクトを進実行できる程度の知識・スキルを問う内容となっています。
記録情報管理士とは
組織各部門の文書管理を効果的、効率的に実現するために、自らが中心となって文書管理に関する業務を推進・実行する専門職です。つまり部門内の人々をその知識・専門能力で支援する「文書・記録情報管理のコンシェルジュ」の役割を果たします。文書管理システムおよびその運用、情報倫理、情報セキュリティに明るく、優れたコミュニケーションスキルとITスキルを活かし、部門スタッフ/プロジェクト秘書として部門業務の問題解決を支援します。また記録情報管理士は、一般的な事務部門で必要な情報管理の基本を身につけていますので、どのような業種・業務でも優れた事務系スタッフとしてその能力を発揮することができます。
この記録情報管理士の上級レベルの専門職がレコードマネージャーです。レコードマネージャーは全社・全庁的なレコードマネジメントのプログラムを立案し、効果的な実施・推進をコーディネートする高度な専門職(ナレッジプロフェッショナル)です。記録情報管理士の次のステップとして、さらに高度なレコードマネージャーへの道を目指すことができます。
